2018年04月

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    336: 創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 12:07:26 ID:BuxG0+4a

    午後二時。 
    幼稚園のプール教室に通う娘を迎えにいく時間となった。 
    気が進まないが、生活パターンを変えて、近所から無用な関心を 
    引いてしまうようなことはしたくなかった。 

    家を出ると、お盆休みの時期のためか、街中に普段の喧騒さはなかった。 
    太陽の日差しが、やけにまぶしく感じられた。 


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    321: 創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 02:04:34 ID:XLZw2Iu2
    エフ氏は飽きっぽい人だった。 
    どのくらい飽きっぽいのかと言うと、
    例えば新しい服を買ったと思ったら一回袖を通しただけで捨ててしまう。 

    もちろん日記は幼い頃から三日坊主だし、
    彼の棚や押入れには読みかけの本ややりかけのパズルが沢山詰まっていた。 
    万事そんな具合だったから、エフ氏は定職に就かずにふらふらしていた。 
    というよりも仕事にすぐ飽きてしまうのだ。
    もしかすると、彼にとっては服を捨てるのも仕事を辞めるのもほとんど同じ事だったのかもしれない。 


    【【驚愕】何をしてもすぐに飽きる男の結末・・・】の続きを読む

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    280: XXX ◆TqnDIIRxZU :2009/02/15(日) 10:58:09 ID:yVAvEIqr

    半紙が机の上に広げられる。漆塗りの気品ある筆が漆黒の軌道を広げていく。 
    半紙には丁寧に“思想”と結ばれた。 

    「よく聞け。お前の普段の生活にはこれが無いんだ。
    『思い、なお想う。』だらだらと生活してるから、家事でもミスをする。
    お前と結婚して10年、もう直っても良いんじゃないか。」 
    半紙を手に取り、男は机を挟んで向かい合う妻に話し始めた。 

    男は三十代後半だろうか、その身だしなみから几帳面な性格が見て取れる。 
    「些細な事が大事なんだ。お前がそんな風だとカズキにも良くない。いいか…」 
    突然、気だるそうに話を聞いていた妻が、机を叩いて立ち上がった。 

    「なによ!あなたはあの子の教育に口出しするほどの事はなぁんもして無いじゃない!」 
    彼女は身を大きく乗り出し、相手の持つ“思想”の文字を奪い取り二つに引き裂いた。 
    「思想?なに言ってるの?私がもう持ちあわせて無いのはこれよ!」 

    彼女は手元のチラシの裏にマジックで“愛想”と書きなぐった。 
    「あんたの愚痴にはいい加減愛想が尽きたわ。今後10年、自分の皿は独りで洗いなさいよ!」 
    「なんだその言いぐさは!」 
    夫も負けじと“愛想”の二文字を引き裂いた。 

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    264: XXX ◆TqnDIIRxZU :2009/02/13(金) 22:42:32 ID:hoi9TXSN

    俺は三つ目の勤め先を、わずか3ヶ月で退職することとなった。 
    俺が大きなミスしたわけでは無い。人事担当は昨今の不況の影響が、
    とか言っていたがそんなことに本当の理由は無いのは俺も察している。 

    先々月、出社途中の俺の目の前で車が炎上する交通事故が起こった。
    先月は、昼休みに目の前でお局が不倫の果てのダイブを果たした。 
    前の勤め先からも不穏な噂が聞こえてきて、人事も動かざるを得なくなったのだろう。 

    俺は不幸を呼ぶのである。 

    【毎月、人の死を目撃する不幸を呼ぶ男が選んだ仕事・・・】の続きを読む

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    194: not星 ◆tHwkIlYXTE :2008/12/29(月) 19:59:07 ID:bT16NCmD

    俗に言う出来ちゃった結婚と出産を済ませた直後に単身赴任になった僕を、
    君は何年経っても罵り最後に決まってこう言う。 

    確かに僕は鈍感だったに違いない。 
    悪い結婚を見抜けずに深みにはまっているのだから。 

    でも君は鈍い男が好みなんだろう。 
    四十歳近いのに恐ろしくサバを読み、絵文字をびっしり使ってさ。 
    その相手もさぞかし「鈍感」なんだろうな。 
    可笑しくなってくるよ。 
    【できちゃった結婚をした夫婦の末路・・・】の続きを読む

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