きん枝師匠 : これね、ほんとに怖いというのか、はい、あの~だいぶ前の話なんですけど、京都花月があった時分に
ちょっと先輩と2人で、えぇ~と京都祇園街に飲みに行ったら、そこの姉ちゃんが意気投合しましてね「まぁもう泊まりにおいで~よ」と、言うてくれたんで、とりあえずまぁあの泊まって、友達と2人で、女性も2人で、4人でお泊まりしたんですよ
一同 : はい
きん枝師匠 : んで、しばらく経って、でー今度は大阪の方に遊びにおいでー言われて、その2人と一緒にまた4人で大阪の若い時分ですから、ホテル泊まったりとかしてたんですよ
一同 : はぁ
きん枝師匠 : それから1ヶ月か2ヶ月くらいしてから、あの~警察官が楽屋にきてね
んで~「この女性知ってますか?」ってこないわはんのよ、その女性やったら知ってます、確かに、
「来ましたか?」っていうから、あんまりそこから行き来してませんから、どうですかね?どないしたんですかって言ったら
「実はお客さんにお金を借りてて、それが返せなくなって殺してしまった」と。
大木 : えええぇぇぇ!!!
千原 : 貸してくれた人をですか?
きん枝師匠 : そう、男の人を。んで、警察に「あなたたちよう知ってますねー」って言ったら
あなたたちこの時期に彼女のお部屋いったでしょって、いうんで「はい、いきましたー」っていうたら
ちょうどその時に、押入れの上に死体を隠してたんですよ
一同 : えええぇぇぇ!!!!!
松本 : これはこわいっっっ!!!
きん枝師匠 : これ、びっくりせぇへん!?声裏返るでほんまに
女芸人 : 4人ちゃうやん、5人やん!
きん枝師匠 : んで、その人が逃げてるんですって。女性が。
「ひょっとしたらお金を借りにくるかもわかりませんから、電話があったら警察にすぐ電話ください」って
松本 : 何殺ですか!?なにっなっなに
きん枝師匠 : あの、首締めて。それもお店の黒服のこと一緒にやったらしんです
これはゾッとした
527 名前:狂爺 投稿日:01/10/08 01:16
幹事にそのことを聞くと
「ヨッシーって誰?」
と聞き返された。
確かにそのあだ名と顔は思いされるのだが名前は、苗字も下の名前も思い出せなかった。
他の誰に聞いてもわからなかった。
そして、僕に電話をかけた人間は誰もいなかった。
幹事のミエも、そういえば他のみんなにははがきで出席の確認を取っていたので
自宅の電話番号しか教えていないので携帯に直接かけてきたのはあなただけだったのでビックリした。
といっていた。
その場の空気が悪くなりそうだったのでそれ以上話を広げなかったが、誰も、嘘を言っている感じではなかった。
528 名前:狂爺 投稿日:01/10/08 01:17
2次会でまたそのことが話題になった。
誰もヨッシーを思い出せなかったし、後輩や両親、兄貴にまで電話をかけてみたけど誰も知らなかったし、僕に同窓会を教えてくれた友人は誰もいなかった。
ただ、母親がヨッシーらしき友人を覚えていた。
一度汚れた古本を誕生日のプレゼントだと言って帰ってきたことがあった。
あんまり熱心に読んでいるので捨てろとは言い出せなかったが
プレゼントにゴミ箱から拾ってきたようなものを渡すとはへんな友達だなぁと思ったので良く覚えているとの話だった。
529 名前:狂爺 投稿日:01/10/08 01:18
タニグチがリダイヤルか何か残ってないか?
と聞いてきた。
携帯の着信は、10件保存されるのであまり使っていない僕の携帯には、彼の電話番号が残っていても可笑しくはない。
調べてみると確かにそれらしい番号があった。
リダイヤルを押すといきなり扉の向こうで携帯の着信音らしきものがいきなり鳴り出した。
友人の何人かがいきなり飛び出し扉を開けたが、誰もいなかった。
その瞬間僕の携帯がいきなり電池が切れてしまった。
(それ以来壊れてしまった。)
みんな怖くなって2次会は早々に切り上げることになった。
530 名前:狂爺 投稿日:01/10/08 01:18
そして、先日ヨッシーからのメールが届いた。
「そのうち、そっちに遊びに行くからその時はとめてくれよな。」と書かれてあった。
返事はまだ書いていない。
引用元:https://5ch.net/
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