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108本当にあった怖い名無し2018/02/14(水) 12:23:39.20ID:qrYBF6sI0
母の眠りを妨げるな 

わいが中学入る前位の時に休日の昼位に母が「昨日の晩な、いきなり体が動かんくなってな~」と話し始める。 

内容は、深夜位にフッと意識が浮き上がる感じがして何となく目が覚めた、トイレ行ったのになぁ~、とか思って起き上がろうとしたら体が動かない。 

疑問に思ってたら布団を上を踏まれる感覚。わいが極度のビビりで怖い事があったら布団に潜り込む癖があった(今は無い)からまたか、とか思ってたけど、人が寝てる布団の上を踏まないように躾(?)はしてたので違うと直感。 

そうしたら、それが胸元辺りに座ってきてじわじわ体重がかけてくる、そんでもって自分(母)の首を手で締めてきた。段々息が苦しくなってくる。 

わい「えっ、ちょ、(この時点で、何でビビリのわいにそんなん話すんビビりなん知っとるやろとか色々ツッコみ入れたい)…そんでどうしたん…?(真っ青)」 
母「えっ、普通に退かしたけど?」 
わい「はい????」 

母が言うには、仕事で疲れて熟睡して寝とったのにじわじわ乗っかって首絞めてくるのにイライラしたから「ふざけんなよ。こっちは疲れとんねん退けや。」と言った。そしたら体が軽くなって、ふわっと眠気が来たからそんまま寝た。との事。 
これを聞いてわいは思い出した。「この人(母)寝起きが悪くて、無理矢理起こされるとめちゃくちゃ不機嫌になるんやった…」と。 
わいは改めて「この人の眠りを妨げない様にしよう」と決意した。 

因みに、何で手で絞められてるって分かったん?って聞いたら 
「5本の棒みたいなんで、関節の節みたいな感覚?感触?やったから。やけに節ばったほっそい指やなあ~って思ってた。」との事。 
聞かなきゃ良かったと後悔した。その夜は母と一緒に寝た。

引用元:https://5ch.net/