PP_midtown_TP_V1


490:エメロン:05/01/0413:06:59ID:/71kwdeT
昨日、冬休みということもあり深夜まで夜更かししてました。

二時半頃、夜食を買いに蔵前通りの街道をファミレスに向かい歩いていました。この辺りは電灯が非常に多く夜でも安心できるからです。

西小岩交差点近くの高架路から、ふらつき気味の人影が現れました。新年会帰りかな?と思いそのまま通り過ぎようとしましたが、近づくにつれその人が何やら怪我をしているように流血しているのが見えたのです。


この近辺は韓国人街やヤクザが多いので、抗争か何かの負傷者かと私は思い、一瞬関わり合いにならない方がいいかと思いましたが、周りに人影もないのでとりあえず様子を確認しようと近づきました。

近くで見て私は心臓が止まるかと思いました。その人は顔面が右半分が肉がグ〇ャグ〇ャ弾けており、左肩から腹部にかけて金属片らしきモノが深々と刺さり、右手は親指しか残ってない状態でした。

この人は生きていない。と私は直感しました。

呼吸をしているのが見てとれましたが、真冬にもかかわらず息が白くないし、その惨状なのに地面に一滴も血の痕跡が無いのです。

私は霊の恐怖より、そのあまりの肉体の破損のひどさにショックで動けなくなってしまい、彼と目が合ってしまいました。

彼は別に恨みがましく睨んだり襲い掛かったりはしませんでしたが、私を見て小首を捻り

『おぶぐぅ、ごえ、え』

と言いました。明らかに私に。

その瞬間凄まじい恐怖を覚え、私は回れ右をして全力で逃走しました。家に飛び込み鍵をかけたところで、改めて見たものを思い出し震えながら布団に包まり朝を迎えました。

いまだに彼がついてきてしまったりしてないか不安です。あれは何なのでしょうか?

オチが無い上、拙い文章で恐くないと思われますが私はいまだにあの恐怖感をまざまざと感じます。


引用元:https://5ch.net/