洒落怖

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183: 創る名無しに見る名無し:2010/11/16(火) 23:53:53 ID:obA7G3wU 

近い将来、小惑星がぶつかって地球が滅亡するとの
ニュースを耳にした人々は、我先にと安楽死の薬を求めていた。
男たちは安楽死の会場で働く係官である。人々に安楽死の薬を手渡す業務を担っていた。
 
「早く死なせてくれ」 
「楽に死にたいわ」 
人々はそう口にした。


【【悲報】地球滅亡のニュースが流れてしまう・・・】の続きを読む

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412:創る名無しに見る名無し:2011/05/31(火) 20:41:13.56 ID:SYQ1JdmM

「まもなく、一番線に快速××行きが――」 
抑揚のないアナウンスがホームに響いている。おれはそれを聞き流しながら深い溜息をついた。 
入社して一年、上司にいびられ、仕事に追われ、そんな毎日だった。 

あの頃の青臭かったが、希望にあふれていた思いはどこへやらだ。
今ではすっかりうらぶれてしまった社会人だ。 
ドアの開く甲高い音が聞こえた。いつの間にか到着していたらしい。
終電間際だというのに、車内は満席だった。 



【あの頃に戻りたいと思った男の末路・・・】の続きを読む

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54 :創る名無しに見る名無し:2016/05/08(日) 23:14:17.69 ID:qtWVGmzC
ある母親が高校受験を控えたわが子のため学校説明会に訪れた。 
日本全国でも特に一流と言われている超難関高校だ。 
面談の形で教頭が学校について説明をはじめた。 

「わが校では、すべての学問において 
世界的に通用するスペシャリストを教師として配属しております。」 


【エリート教育の最後に待ち受けていたもの・・・】の続きを読む

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23 :創る名無うしに見る名無し:2016/01/03(日) 17:32:43.33 ID:liMYct7J
「感情さえ持たなければ・・・」 

一体のロボットが、人が哀しむように泣いてる。 
その訳は、単純だ。感情を持ったからだ!! 

この感情という感情はタチが悪かった。 
昔の人間に、あったと言うものらしい。 


【感情を持ってしまったロボットの末路・・・】の続きを読む

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17 :創る名無しに見る名無し:2015/12/15(火) 19:58:28.06 ID:wGjRVdf5

私は今、とあるバスに乗っている。 
このバスは自分の人生が見られるらしい。 
但し、このバスは降りる事が出来ない。 
そして、このバスの定員は一人だけらしい。 
夜中に走ってるこのバスに乗ってしまったが 
このバスは何処に行くのか私には疑問だった。 
すると、運転手はこう言い放った。 

「お客さん。このバスはね、お客さんが生まれた時から  
 死ぬまでを走馬灯のように見せてくれるバスなんですよ・・・」 
【ある日、バスに乗ったら不思議な体験をした・・・】の続きを読む

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176: 94:2010/11/13(土) 22:48:11 ID:0eQaY+h9

その飲食店は、目立たない路地にひっそりと建っていた。
決して大きい店ではないが、それがかえって知る人ぞ知る名店といった印象を与えた。 
しかしその店を知っていても、食事をすることは容易なことではなかった。 
その店で食事をするには、会員証が必要だったのである。 

ある日、男がこの店に立ち寄った。 
「ここで食事ができるか」 
「はい。ですが、普通の方はご遠慮させていただいております。会員証をお持ちの会員でなければ」 
「なんだ、この店は会員制だったのか」 
「さようでございます」 
「では会員になるとしよう」 
「無理でございます」 
 それを聞いて、男は怪訝そうな表情を浮かべた。 


【会員制の飲食店に立ち寄った男。その先に待ち受けてたのは・・・】の続きを読む

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74 :創る名無しに見る名無し:2010/09/30(木) 18:16:52 ID:bmLVa2uo
「先生、いかがでしょうか?」 
「あなたの症状を総合して判断しますと『貧乏性症候群』でしょうな」 
「『貧乏性症候群』…ですか?」 
「ええ女性に多いのですが、輪ゴムをいくつも水道の蛇口に掛けておいたり、 
 食堂で爪楊枝を余分に失敬したり、一番多いのはいつ使うとも分からない 
 紙袋や空き箱をためこんだり…」 
「いえ、私はそんなことはしていませんが」 
「以前そういうことをしていたのに最近できなくなったとかはないですか?」 
「思い当たりませんな」 
「そうですか。大体の方はその収集作業ができなくなったことで発症するんですがねえ」 
「もう結構だ!」 

【ある日、医師の診断に激怒した男の話・・・】の続きを読む

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168: ◆PDh25fV0cw :2010/11/07(日) 23:20:18 ID:5DG5VIDJ
人の気配のない、暗い森。月や星は雲におおわれ、光源となるものは青年の持つ小さな懐中電灯だけ。
自殺の名所であるこの森に、青年がやってきたのはやはり自分の人生を絶つためだった。 
ナップサックから縄を取り出し、太い木の枝に結ぶ。 

これで後は首をつるだけとなったとき、後ろから小さな物音がする。 
驚いて振り返ると、小さな白いウサギが佇んでいる。 
「あんたも自殺するのかい?」 
ウサギは青年にいきなり話しかけた。青年はいきなりのことに面をくらい、声も出ずただただ呆然とした。


【自殺しようとした男が死ぬ直前に交わした契約とは・・・】の続きを読む

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67: 創る名無しに見る名無し:2010/09/26(日) 14:43:39 ID:EuUadzBO
F博士の研究室 

「よしっ、これで完成じゃ」 
「博士、今度の発明は何ですか?」 
「キミにはこれが発明品に見えるのかね?」 
「いいえ、ただのハンバーグに見えます」 
「そうじゃろう。どうもキミはわしが『完成じゃ』と言うと必ず何かを発明したと思うようじゃな」 
「一種の職業病ですかね」 

【裏切りを起こした発明家の助手の末路・・・】の続きを読む

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40: 創る名無しに見る名無し:2010/09/22(水) 12:25:43 ID:ePZQFWsi
F博士の研究室 

「これでよし、完成じゃ」 
「やりましたね博士!と言っても僕はこの装置のことをよく教えてもらってませんが…」 
「そうじゃったな。完成する前にこの装置の情報が漏れては命が危なかったのでな。すまんかった」 
「もしや兵器…ですか?」 
「まあそんなもんじゃ。この装置はミニブラックホールを発生させて一瞬に周囲の物をすべて飲み込んでしまう」 
「それはすごい!」 
「そこまで知らんかったとは。君を助手に採用して正解だったようじゃ」 
【世界を一瞬で破壊することのできる軍事兵器を発明した・・・】の続きを読む

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10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/08(土) 14:12:02.79 ID:uS6ea8G60

華子の住む家は、地元でも有名な金持ちの家だった。
彼女は八才だが、その年で奴隷を従えているのだ。 
奴隷は華子にとって、いなくてはならない存在だった。
彼女が何も命令せずとも、奴隷は勝手に彼女の為に働き続けるのだ。


【あるお金持ちの家の奴隷の正体・・・】の続きを読む

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45: 創る名無しに見る名無し:2010/09/23(木) 12:51:48 ID:08rYe5hE

「どうかね、その後の調子は」 
N医師はやさしく青年に語りかけた。 
「ええ、だいぶ良くなりました。自分で食事も食べれるようになりました」 
「うむ、やっぱりちゃんと口から栄養を摂らないと早く回復できんからね」 
「でも…」 
「どこかに痛みでも?」 
「いえ痛みはないんですけど、なんとなく…その…」 
「なんとなく?」 
「自分が自分でないような…」 
「ああ、それならしばらくすれば段々と慣れてくるはずだよ。移植患者にはよくあることだよ」 
「よくあること?」 
「移植された患者さんは最初のうち、漠然とした違和感を訴える。体に他人の臓器を 
 入れたことによる精神的なものなんだがね」 
「そんなもんでしょうか」 
「ああ、そんなもんだよ。では、しっかりと体力をつけて早く退院できるようにしなさい」
「ありがとうございます、先生」 


【【愕然】奇跡的に大事故から復活した男が感じた違和感の理由・・・】の続きを読む

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19: 灰色埜粘土 ◆8x8z91r9YM :2012/02/25(土) 09:18:52.52 ID:4uReBFf1
メガ氏が自宅の一室で発明品の試用をしていた。 
「君も椅子に掛けてくれ。しばらく見ていてもらいたい」 
同伴者にそう言って、メガ氏は両手を二回鳴らした。 
合図を聞きつけて、執事がドアを開けて現れた。 

身体が金属で出来ているから、ロボットであることがわかる。 
「コーヒーを一杯淹れてくれ」 
メガ氏が指示をした。執事は即座に準備を終えてどうぞ、と言ってからコーヒーを机に置いた。 
「この執事は最近作ったロボットだ。こっちも試用段階だが、今日試したいのは他のロボットだ」 
執事は動作だけを見れば、なかなか人間らしかった。執事は礼をして下がっていった。 

二人を挟んだ机の真ん中に、一杯だけコーヒーを置いて。 
メガ氏は手元へゆっくりとコーヒーカップを寄せていった。 
コーヒーを出されない同伴者は、客人として招かれたわけではなかった。 
そしてメガ氏は世間話をし始めたが、同伴者に見せるであろう発明品の説明はしなかった。 

しばらく話をしていると、同伴者はメガ氏に違和感を感じ取った。 
注意深く観察してみると、メガ氏の言葉は不自然なほどイントネーションが一定だった。 
「そうか。あなたはロボットだ」 
机の向こうで、メガ氏は無言の反応をした。 
「自分に似せて作ったロボットで、僕が気付くかどうかを試そうとしているんだ」 
応えたのは物陰から出てきたメガ氏だった。 
「君は察しがいいな。どうしてわかったんだい」 
メガ氏は、自分を模したロボットと並んで椅子に座った。 

「さっきはぎこちない所があったから気付いたんだ」 
「それは喋り方がかい、それとも動作がかい」 
メガ氏はとなりのコーヒーカップをスッと引き寄せた。 
「色々とだよ。いまこうして本人と比べてみると違いがよくわかる」 
それだけ聞いて、メガ氏は何も応えなかった。 
「と、いうことは今度は気付かなかったようだな」 
突然ドアを開けて、さらに一人メガ氏が現れた。 

メガ氏は本物さながらの動きで椅子に座り、コーヒーカップを自分の方へ。 
次から次へ現れるメガ氏に、同伴者はわけがわからなくなり機械音を立て始めた。 
メガ氏は同伴者の耳に手をやり、スイッチを切った。 
やはり、不可解な出来事にあうと行動不能になってしまう。
試用と調整を繰り返さないといけないようだ。 

「やれやれ。三人目が出てくるとは思わなかったか。 
ロボットと入れ替わっているのに気付いたのはよかったがな」 
メガ氏はロボットのメガ氏のスイッチも切り、少しぬるくなったコーヒーを手繰り寄せて飲んだ。 
【〇〇年後の世界を予見するような出来事・・・】の続きを読む

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194: not星 ◆tHwkIlYXTE :2008/12/29(月) 19:59:07 ID:bT16NCmD

俗に言う出来ちゃった結婚と出産を済ませた直後に単身赴任になった僕を、
君は何年経っても罵り最後に決まってこう言う。 

確かに僕は鈍感だったに違いない。 
悪い結婚を見抜けずに深みにはまっているのだから。 

でも君は鈍い男が好みなんだろう。 
四十歳近いのに恐ろしくサバを読み、絵文字をびっしり使ってさ。 
その相手もさぞかし「鈍感」なんだろうな。 
可笑しくなってくるよ。 
【できちゃった結婚をした夫婦の末路・・・】の続きを読む

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30: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)19:35:49 ID:cJI
不◯家と言えば、日本が誇る有名なお菓子メーカーですが、 
その中でも、ミルキーはロングセラー商品ですよね。 

そして、不◯家と言えば、ペコちゃん。 

不◯家のペコちゃんが舌を出している恐ろしい理由・・・ 

この舌を出した愛嬌のある絵は有名だと思います。 

・・が、この舌を出しているペコちゃんに、 
実は恐ろしい都市伝説が隠されているというのだ。 

まず、ペコちゃんには、 
モデルになった少女がいると言われています。 
【【都市伝説】不○家のペコちゃんにまつわる怖い噂。信じるか信じないかはあなた次第・・・】の続きを読む

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234: おさかなくわえた名無しさん:03/08/16 20:59 ID:1z8UO9Me
これ、実際に昔はあったって。 
学校の先生が、大学時代にどうしてもと頼まれて友達といった。 
もう、50くらいの先生かな? 
当時はベトナム戦争全盛期で、 
戦地から寝袋に詰まって死体が送られてくる。 
それを、アメリカに送り返す為に死体洗いが必要だったらしい。 


【死体洗いのバイトを実際にやったヤツの体験談・・・】の続きを読む

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745 :離れ 1/3:02/11/17 01:55
両親に紹介するため彼女を連れて実家に帰ったときのことです。 
僕と彼女は、普段は使われていない離れに泊まることになりました。 

僕達が泊まることになった離れは、僕の両親が結婚した時に「同居の上に寝室も同じ家の中にあると息がつまるだろう」と祖父母が気を使って建てたものでした。 
この離れは、一応家の体裁は取っていますが、風呂もトイレもついておらず、 
6畳の和室と、その部屋と襖で仕切られた簡単な台所がついているだけの、本当にただ寝るためだけの建物です。 
僕が子供の頃は、昼間忍び込んで遊ぶことは時々ありましたが、夜をここで明かすのはこの晩が初めてのことでした。 


【実家の離れで彼女と泊まったらエグい展開になったんだけど知りたい??】の続きを読む

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72本当にあった怖い名無し2018/03/14(水) 15:36:53.14ID:wcPWOxv50
タレントの伊集院光は怖い話を作るのが好きで、怖い話を作るコツも知っているというけどやっぱり実体験、本当の話には敵わないともいう。 
話は彼が小学校低学年の時までさかのぼる。 

【【衝撃】伊集院光さんが体験した子供の頃の怖い話・・・】の続きを読む

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172 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/09/23(火) 23:16:08.24 ID:u9qLuNwI0.net 

これは俺の田舎であった実話
高校時代、俺と友人三人で近所の山に入る事になった
友人の名前はそれぞれA、B、Cとする
Aは学校では札付きのワルだったが俺とは何故かウマがあった
Bはアホだけど俺らの中ではいちばんモテてた当時彼女持ちもこいつだけ
Cは家が寺とか神社をやっていたエリートだったけど本人はいたって不謹慎w

まあこんな連中が連れ立って山に入る理由なんかひとつしかない(みなまで言わせるなw)
その日も午後から山に入ってそろそろ片付けて帰んべってなったときソレは起きた

B「うわああああ!コウちゃん(俺)これなんだよ!」

【高校生さん近所の山に行ったら見ちゃいけないものに遭遇してしまう・・・】の続きを読む

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947: 本当にあった怖い名無し 2018/02/21(水) 01:16:01.88 ID:9FNoeEYF0
コンビニでバイトしてた時の事 
俺はどうも感じるタイプの人で、やばい場所に行くと全身の毛が総毛立つような感覚を覚える 
オカルトは好きだけど、心霊スポットは勘弁 
みたいな人間だ 

その日、バイトに行くと店長の様子が変 
それ以上に近づきたく無い、なにかヤバイ、そうとしか言えない様な感覚に襲われながらも、仕事なので仕方ない 
挨拶しながらタイムカードを切っていると店長が 
「やべー痛くて死ぬ。首がまわらねぇー」 
と独り言を 
「どうしました?」 
聞くと、出勤途中でセブンに寄り、駐車場で携帯を弄ってると急に寝違えたように首が回らなくなったらしい 

【【朗報】常連のおばさん、取り憑かれた店長を助けるwwwww】の続きを読む

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