意味深

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29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/21(日) 13:30:50.82 ID:uH6mbzLG0
エヌ氏は精神科の院長を務めている。小さい町だがそこそこ繁盛していて客からの信頼も厚かった。 
ある日、エヌ氏のところに一人の女性がやってきた。 

「先生、あたし、最近よく眠れないの」 

「何かお悩み事でも?」 

「いえ、悪夢です。夢の中で空がだんだんと赤く滲んでいくのです。最後にはあたりが真っ赤になって……」 

エヌ氏は心の中でため息をついた。このところこのような症状の患者ばかりなのだ。 

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320: 創る名無しに見る名無し:2011/03/04(金) 13:42:12.83 ID:lEcKrWVG

真夜中に目が覚めた。こんな事を言っても誰も信じられないだろうが、
天井に悪魔がいてボクに話しかけた。 
「オマエに特別な能力を与えよう」 

夢だと思っていたボクは驚きもせずに聞き返した。 
「特別な能力?それはなんだい?」 
「夜の21時にウソをついてみろ。それが本当になる」 
「ウソが本当になる?」 
「そうだ。ただし今日から3日間、毎日必ず21時にウソをつけ。3日間だけウソが本当になる。」
 
悪魔は続ける。 
「唐突にウソをついてはいけないぞ。その時の会話の流れの中でウソをつくんだ。そうしなければ…」 
「そうしなければ?」 
「オマエの命を頂く。」 
命を頂く?まったく悪魔らしいセリフだな。 
「オーケー。分かった。ボクは3日間必ずウソをつくよ。でも、21時に話す相手がいなかったら?」 
「心配するな…必ず誰かがオマエに話しかける。取り引き成立だな…」 


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74 :創る名無しに見る名無し:2010/09/30(木) 18:16:52 ID:bmLVa2uo
「先生、いかがでしょうか?」 
「あなたの症状を総合して判断しますと『貧乏性症候群』でしょうな」 
「『貧乏性症候群』…ですか?」 
「ええ女性に多いのですが、輪ゴムをいくつも水道の蛇口に掛けておいたり、 
 食堂で爪楊枝を余分に失敬したり、一番多いのはいつ使うとも分からない 
 紙袋や空き箱をためこんだり…」 
「いえ、私はそんなことはしていませんが」 
「以前そういうことをしていたのに最近できなくなったとかはないですか?」 
「思い当たりませんな」 
「そうですか。大体の方はその収集作業ができなくなったことで発症するんですがねえ」 
「もう結構だ!」 

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168: ◆PDh25fV0cw :2010/11/07(日) 23:20:18 ID:5DG5VIDJ
人の気配のない、暗い森。月や星は雲におおわれ、光源となるものは青年の持つ小さな懐中電灯だけ。
自殺の名所であるこの森に、青年がやってきたのはやはり自分の人生を絶つためだった。 
ナップサックから縄を取り出し、太い木の枝に結ぶ。 

これで後は首をつるだけとなったとき、後ろから小さな物音がする。 
驚いて振り返ると、小さな白いウサギが佇んでいる。 
「あんたも自殺するのかい?」 
ウサギは青年にいきなり話しかけた。青年はいきなりのことに面をくらい、声も出ずただただ呆然とした。


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127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/08(土) 16:50:59.86 ID:QCh586Pg0
エヌ氏が買い物から帰ると、家の前に不審な男が居た。こちらには気づいていない。 
様子を見ていると、玄関の鍵穴に針金のようなものを差し込もうとしていた。 

「何をしている! 警察を呼ぶぞ!」 
エヌ氏が怒鳴り声を上げて近づくと、男は慌てる様子もなく、丁寧に話し始める。 
「失礼しました。ご不在のようでしたので。私こういう者です」 
手渡された名刺には、空き巣対策商品販売部とある。 
「先日、お手紙をお送りしたと思うのですが、本日は試供品をお届けに参りまして」 
そういえば、そんな手紙を受け取った気もする。エヌ氏はまだ納得がいかなかったが、 
相手があまりにも悪気がなさそうに話すので、拍子抜けしてしまった。 

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19: 灰色埜粘土 ◆8x8z91r9YM :2012/02/25(土) 09:18:52.52 ID:4uReBFf1
メガ氏が自宅の一室で発明品の試用をしていた。 
「君も椅子に掛けてくれ。しばらく見ていてもらいたい」 
同伴者にそう言って、メガ氏は両手を二回鳴らした。 
合図を聞きつけて、執事がドアを開けて現れた。 

身体が金属で出来ているから、ロボットであることがわかる。 
「コーヒーを一杯淹れてくれ」 
メガ氏が指示をした。執事は即座に準備を終えてどうぞ、と言ってからコーヒーを机に置いた。 
「この執事は最近作ったロボットだ。こっちも試用段階だが、今日試したいのは他のロボットだ」 
執事は動作だけを見れば、なかなか人間らしかった。執事は礼をして下がっていった。 

二人を挟んだ机の真ん中に、一杯だけコーヒーを置いて。 
メガ氏は手元へゆっくりとコーヒーカップを寄せていった。 
コーヒーを出されない同伴者は、客人として招かれたわけではなかった。 
そしてメガ氏は世間話をし始めたが、同伴者に見せるであろう発明品の説明はしなかった。 

しばらく話をしていると、同伴者はメガ氏に違和感を感じ取った。 
注意深く観察してみると、メガ氏の言葉は不自然なほどイントネーションが一定だった。 
「そうか。あなたはロボットだ」 
机の向こうで、メガ氏は無言の反応をした。 
「自分に似せて作ったロボットで、僕が気付くかどうかを試そうとしているんだ」 
応えたのは物陰から出てきたメガ氏だった。 
「君は察しがいいな。どうしてわかったんだい」 
メガ氏は、自分を模したロボットと並んで椅子に座った。 

「さっきはぎこちない所があったから気付いたんだ」 
「それは喋り方がかい、それとも動作がかい」 
メガ氏はとなりのコーヒーカップをスッと引き寄せた。 
「色々とだよ。いまこうして本人と比べてみると違いがよくわかる」 
それだけ聞いて、メガ氏は何も応えなかった。 
「と、いうことは今度は気付かなかったようだな」 
突然ドアを開けて、さらに一人メガ氏が現れた。 

メガ氏は本物さながらの動きで椅子に座り、コーヒーカップを自分の方へ。 
次から次へ現れるメガ氏に、同伴者はわけがわからなくなり機械音を立て始めた。 
メガ氏は同伴者の耳に手をやり、スイッチを切った。 
やはり、不可解な出来事にあうと行動不能になってしまう。
試用と調整を繰り返さないといけないようだ。 

「やれやれ。三人目が出てくるとは思わなかったか。 
ロボットと入れ替わっているのに気付いたのはよかったがな」 
メガ氏はロボットのメガ氏のスイッチも切り、少しぬるくなったコーヒーを手繰り寄せて飲んだ。 
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186:99 ◆cnkCYB/0Q2 :2008/12/20(土) 00:42:48 ID:iRn/vgKZ

とある小学校のクラスでは、宿題として毎日の日記が決められていた。

前日のうちに書かれた日記を提出し、それを毎日教諭がチェックする。

ある日、とある教諭は一人の女子生徒の日記がオカシいことに気づく。
 
はじめはふざけているのかと思っていた教諭だったが、
数日のうちにオカシさの理由に気づいた。

その女子生徒の日記には、次の日(教諭が日記をチェックする日)のデキゴトが書かれていた。

女子生徒の日記は一日ずれていたのだ。

教諭はおどろくと同時に、これを金儲けに利用できないかと考えた。
株、先物、為替。

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