ちょっと笑える怖い話

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    139: 創る名無しに見る名無し:2010/10/21(木) 19:16:55 ID:0MZ+TgiD

    ある日、アール博士の研究所に、友人のエヌ氏が招かれた。 
    エヌ氏は研究所内を見て回り、そしてある部屋にたどり着いた。
    エヌ氏は不思議そうな表情を浮かべて言う。 

    「この部屋にはレバーしかないようですが」 
    「はい、レバーだけです」 
    「このレバーを引くと何が起こるんですか」 
    「何だと思いますか」 
    「うーむ。わかりませんなあ」 
    「もし当てることができたなら、大金を差し上げましょう」 
    「それは本当ですか。では当てて見せましょう。うむむ……」 
     エヌ氏は腕を組み、悩んだ。悩んだ末に出した結論は、「部屋拡充装置」。 
     しかし、アール博士は首を横に振った。 

    「残念ですな。ハズレです」 
     だが、エヌ氏は悔しそうな素振りを一切見せなかった。 
    「博士の発明品は奇抜ですからなあ。考えるだけ時間の無駄だったかもしれません。で、正解は何なのですか」 
    「それでは、お教えしましょう。なんと、これは幽霊発生装置なのです」 
    「ほお、実に面白いですな。ところで、この装置はどういった時に使うのですか」 
    「心霊屋敷や、あまり人を近づけたくないような廃墟での使用が目的ですかな」 
    「なるほど。既に商用化を見越していらっしゃるんですね」 
    「ただ、まだ実験さえしていない状況なので、実際にどのようになるのかは神のみぞ知るということなのです」 


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    108: 創る名無しに見る名無し:2010/10/11(月) 10:21:03 ID:k/h3yTWi

    今は何時なのか、ここはどこなのか、そんなことは分からない。 
    ただ一つ分かっていること、それは毎日が戦争であるということ。 
    生きるために、戦わなければならない。戦わなければ死ぬだけだ。 
    そしてこの戦争には終わりがない。もし終わりがあるとすれば、 
    それは私が死ぬ時だ。 

    私は何時生まれたのか記憶がない。もっとも、それは誰だって同じだろう。 
    両親の顔は覚えていない。兄弟はたくさんいた。 
    しかしおそらくもうみんな戦死しているだろう。 

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    375: XXX ◆TqnDIIRxZU :2009/03/01(日) 09:20:41 ID:dVS4yZLt

    場所は王宮議事堂。 
    ここ数週間、国王、大臣、補佐官らは長い長い議論を交わしていたが、一向に答えは出そうに無かった。 
    議題はこの世界恐慌を凌ぐ金策の方法である。 

    この国は、王家の所有する国有地を民衆に農地や牧場として貸し与え、
    野菜や穀物を輸出して経済を成してきた平和な国だった。 
    ところが、先進国が“食の安全”とやらに気を使いはじめ、輸出が伸び悩みだす。 
    収穫期を迎えれば、まだなんとかなると思われていたが、
    収穫期前に取引先の大国が金融危機に陥り、連鎖式に大不況が広まった。 


    「時期が悪い。早く金策を考えて乗り切らないと、国内に及ぼす影響が計り知れない。」 
    「そうは言っても、我が国の野菜も果物も乳製品も生産を急には上げられない。金策と言ってもそうは無いぞ。」 
    「ここは一つ、国王の資産に援助頂いては…」 
    「不敬な上に馬鹿な奴め、この状況だと海外の資産家に二束三文で買い取られるのがわからんのか!」 

    会議は紛糾しつつも全く前に進まなかった。 

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    280: XXX ◆TqnDIIRxZU :2009/02/15(日) 10:58:09 ID:yVAvEIqr

    半紙が机の上に広げられる。漆塗りの気品ある筆が漆黒の軌道を広げていく。 
    半紙には丁寧に“思想”と結ばれた。 

    「よく聞け。お前の普段の生活にはこれが無いんだ。
    『思い、なお想う。』だらだらと生活してるから、家事でもミスをする。
    お前と結婚して10年、もう直っても良いんじゃないか。」 
    半紙を手に取り、男は机を挟んで向かい合う妻に話し始めた。 

    男は三十代後半だろうか、その身だしなみから几帳面な性格が見て取れる。 
    「些細な事が大事なんだ。お前がそんな風だとカズキにも良くない。いいか…」 
    突然、気だるそうに話を聞いていた妻が、机を叩いて立ち上がった。 

    「なによ!あなたはあの子の教育に口出しするほどの事はなぁんもして無いじゃない!」 
    彼女は身を大きく乗り出し、相手の持つ“思想”の文字を奪い取り二つに引き裂いた。 
    「思想?なに言ってるの?私がもう持ちあわせて無いのはこれよ!」 

    彼女は手元のチラシの裏にマジックで“愛想”と書きなぐった。 
    「あんたの愚痴にはいい加減愛想が尽きたわ。今後10年、自分の皿は独りで洗いなさいよ!」 
    「なんだその言いぐさは!」 
    夫も負けじと“愛想”の二文字を引き裂いた。 

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    154: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/21(土) 09:56:23.063 ID:uMFaT4rQ0
    高校生のジュリーは、最近占いに凝っていた。 

    ある日、友人ととてもよく当たると評判のジプシー占いに行ったジュリーは、彼女の父親が、翌朝死ぬと予言されて、青くなって帰ってきた。 

    心配させないために、両親にはそのことは黙っていた。 
    その晩ジュリーは、不安で、まんじりともせずに朝を迎えた。 
    恐る恐る階下に降りて行ったジュリーは、食堂でいつもと変わらずに朝食を取っている父親を見つけて、ほっと胸を撫で下ろした。 

    「良かった、やっぱり予言は当たらなかったわ」 

    それから、牛乳を取り込むため台所の扉を開けたジュリーは、吃驚して息をのんだ。 
    そこに、長年彼女の家に出入りしていた牛乳配達が、倒れて死んでいるのを見つけたのだ。 

    【【驚愕】占い師に「父親が翌朝死ぬ」と言われた。→その結果wwwww】の続きを読む

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