短編

ant-1127650_1280


105 :創る名無しに見る名無し:2012/06/11(月) 03:43:27.19 ID:0OAu4gN3
F博士は或る薬の制作に取り組んでいた。

その薬とは怠け者を勤勉にする薬である。
薬を作るにあたって博士が注目したのは働き蟻である。 
巣に餌を運び続ける労働意欲の高い蟻。
その体内に含まれる蟻酸と呼ばれる成分を精製し濃縮する。

それを怠け癖のある蟻に投与するとキビキビと巣に餌を運び出す様になった。実験は成功。あとは人体実験を残すのみ。 
博士はニートの息子にこっそり薬を飲ませた。


【怠け者を勤勉にする薬を発明して試した結果・・・】の続きを読む

KAZDSCF2693_TP_V4


48 :創る名無しに見る名無し:2012/03/18(日) 00:08:38.27 ID:sVHyPQwe

「ねえ、ゲームをしようよ」 
と、男。 
白い部屋、細い手首。 
「ええ、かまわないわ」 
と、女。 
黒い長髪、太いチューブ。 
「今から君にメモを渡すから、そこに一文字足して、また僕に渡すんだ。その繰り返し」 
と、男、何かを探っている。 
かさかさ乾いた音を引き連れて。 

【【意味深】ある男と女が行ったゲームがすごすぎる・・・】の続きを読む

C789_yousyogaokaretatana_TP_V


1: 以下、VIPがお送りします 2017/07/11(火) 05:18:15.274 ID:3glZBrOJ0

エス氏はかつて著名な作家だった。数々のヒット作を生み出し、多くの人から支持されていた。
しかしそれも昔の話。年老いた今は昔の印税で細々と暮らしていた。 
ある日、エス氏の元にスーツ姿の男が訪ねてきた。 
「怪しいものではありません。あなたにぴったりの商品がありまして…」 
男がそう言って見せてきたのは、分厚い本だった。そして、その中身はカレンダーになっていた。 

【かつて人気があった作家を訪れた謎の訪問者・・・】の続きを読む

cyusyaPAS01313_TP_V


90 :ハルニレ:2016/10/23(日) 01:08:27.79 ID:jbXAvff8

ある病院に一人の男がいた。男はその病室で泣いていた。 
その男の隣のベッドには彼の妻が眠っていた。 
そして、彼は彼女に会うことになる。 
彼女とは彼の妻の向かいの病室にいた少女だった。 

その少女はずっと眠ったまま目を覚まさなかった。 
すると看護婦の声が聞こえてきた。 
「彼女、血が足りないんでしょう?可愛そうよね!!」 
「そう、両親の血液も合わなかったそうよ。彼女の血液型は?」 

【私は入院中の少女に恋をした・・・】の続きを読む

adult-3046123_1280


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/21(日) 13:46:17.71 ID:uH6mbzLG0
機械が人間以上の知能を得た時代。人々はなんでもロボットに任せていた。 
仕事もしなくていい。食事も作らなくていい。人間は毎日楽しく過ごすことができていた。 
いつものように、人々はに言う。 

「仕事に行ってきてくれ」 
「カシコマリマシタ」 

何の口答えもせずにロボットは従う。もはやロボットは人間の奴隷なのだ。 
ロボットはロボットを作り、人間は人間を増やしていった。 

【ロボットが人間の知能を上回った結果・・・】の続きを読む

youtube-2617510_1280


344: 17歳:2011/03/31(木) 21:12:38.93 ID:nNCIenOo

「やりたいことは、見つかりましたか??」 
テレビの画面から、17歳の私が語りかけてくる。 
私はその声を聞きながら、やりたいことをイメージしてみるが、どうもうまくいかない。 

日々ぼんやりと流れるままに過ごしている私には、少々酷な質問だ。 
獣医さんになりたいと考えたことはあるが、それは単に動物が好きだからであって、 
一生をその仕事に捧げる覚悟があるか、と問われると簡単には「はい」と言えない。 
ぼんやりしていると、また17歳の私が問いかけてくる。 
「もしかして、結婚してたりしますか??なんちゃって」 

【17歳の自分からのビデオレター・・・】の続きを読む

clown-458620_1280


71 :創る名無しに見る名無し:2016/07/12(火) 01:24:11.78 ID:vQ9t3WWR

真っ白な面をかぶった道化師がいた。 
その道化師には恋人がいた。 

道化師はいつもその面をかぶっていた。表情はいつも読めない。 
道化師は恋人に、何故いつも面を被っているのかと問い詰められた。 
その時道化師は恋人に何も答えなかった。 
そして恋人は相変わらす面をかぶりつづける道化師に愛想を尽かした。


【道化師が恋した女性への愛情表現がヤバすぎる・・・】の続きを読む

このページのトップヘ