短編

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    573: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 13:13:44.82 ID:UILoBRxC0

    「一年前、うちの大学の生徒が無人島で7人全員死んだって事件あったよな?」 
    「あぁ、あったな。それがどうした?」 
    「実は、その事件の模様を映したビデオがここにあるんだよな~♪」 
    「マジで?!」「えぇ~うっそー」「怪しい」「・・・ホントに?」みんなそれぞれ勝手なことを言っている。。。
    「まぁ、とりあえず観てみようぜ~」 

    【大学生7人が無人島で殺された。その犯人の正体は・・・】の続きを読む

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    701: 創る名無しに見る名無し:2009/07/04(土) 00:41:41 ID:Qm3aIC+x

    N氏の、長い歳月をかけた研究がついに実を結んだ。 
    これまで人類の夢であり続けたタイムマシンの誕生の瞬間である。 
    「やった。やったぞ。僕はついにやった!」 
    N氏は一人歓喜し、己が努力の結晶であるタイムマシンを前に涙を流す。 

    「そうだ、こんなことをしている場合じゃないや」 
    科学省にこれを伝えようと、N氏は電話に手を伸ばし、興奮気味にコールをかける。 
    コール音を聞いていると、N氏の思考はだんだんと冷静になっていった。その時、 
    「待てよ」 
    N氏は電話を切った。 

    「まだ試用を行ってなかった。科学省への報告はその後だ」 
    N氏はタイムマシンを腕にはめ、スイッチを入れた。 
    周囲の景色が眩い光に溶け込み、光がおさまると、幾何学的な模様がN氏の周囲に展開される。
    その背景に透けるようにして、何時とも知れぬ年代の
    何処とも知れぬ風景が猛烈な速さで差し替わりながら映っている。 


    【タイムマシンを研究し続けた男の末路・・・】の続きを読む

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    499: 創る名無しに見る名無し:2009/04/06(月) 17:49:08 ID:xUUmL6wJ
    NとSという二人の青年が机を挟んで向かい合わせに座っていた。 
    Nは文庫本を読んでおり、Sは机にの上に置いたノートパソコンで大学のレポートを書いていた。 

    「実はさ」不意にNが言った。「君にちょっと悪戯をしたんだ」 
    「どういう悪戯?」Sがキーボードを打つ手をやめ聞き返す。 
    「まぁリラックスして聞けよ」 
    「いいけど……うわぁ!!」 

    Sが椅子の背もたれに体重をかけた瞬間、背もたれはSの体を支えることなく後ろへ倒れ、
    Sもまた椅子から転げ落ちてしまった。 

    「君がさっきトイレに行ったとき、背もたれを壊しておいたんだ」Nが笑いながら言う。 
    「ひどいなぁ。しかし、僕は怒らないよ」 
    「どうして?」 
    「僕も悪戯をしたからさ」Sは椅子に座りなおすとニヤリと笑った。「君がトイレにいってる隙にね」 

    【いたずら好きの二人の男の末路が危なすぎる・・・】の続きを読む

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    375: XXX ◆TqnDIIRxZU :2009/03/01(日) 09:20:41 ID:dVS4yZLt

    場所は王宮議事堂。 
    ここ数週間、国王、大臣、補佐官らは長い長い議論を交わしていたが、一向に答えは出そうに無かった。 
    議題はこの世界恐慌を凌ぐ金策の方法である。 

    この国は、王家の所有する国有地を民衆に農地や牧場として貸し与え、
    野菜や穀物を輸出して経済を成してきた平和な国だった。 
    ところが、先進国が“食の安全”とやらに気を使いはじめ、輸出が伸び悩みだす。 
    収穫期を迎えれば、まだなんとかなると思われていたが、
    収穫期前に取引先の大国が金融危機に陥り、連鎖式に大不況が広まった。 


    「時期が悪い。早く金策を考えて乗り切らないと、国内に及ぼす影響が計り知れない。」 
    「そうは言っても、我が国の野菜も果物も乳製品も生産を急には上げられない。金策と言ってもそうは無いぞ。」 
    「ここは一つ、国王の資産に援助頂いては…」 
    「不敬な上に馬鹿な奴め、この状況だと海外の資産家に二束三文で買い取られるのがわからんのか!」 

    会議は紛糾しつつも全く前に進まなかった。 

    【ある国の国王が考えた不況対策が秀逸すぎるwwww】の続きを読む

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    321: 創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 02:04:34 ID:XLZw2Iu2
    エフ氏は飽きっぽい人だった。 
    どのくらい飽きっぽいのかと言うと、
    例えば新しい服を買ったと思ったら一回袖を通しただけで捨ててしまう。 

    もちろん日記は幼い頃から三日坊主だし、
    彼の棚や押入れには読みかけの本ややりかけのパズルが沢山詰まっていた。 
    万事そんな具合だったから、エフ氏は定職に就かずにふらふらしていた。 
    というよりも仕事にすぐ飽きてしまうのだ。
    もしかすると、彼にとっては服を捨てるのも仕事を辞めるのもほとんど同じ事だったのかもしれない。 


    【【驚愕】何をしてもすぐに飽きる男の結末・・・】の続きを読む

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