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816本当にあった怖い名無しsage2006/11/19(日)19:53:22ID:/TzKIcZn0

数年前に97歳で大往生した私の曾祖母も亡くなる十数年前から痴呆を患っていた。

そんな曾祖母に見えていたのは、親子三人の幻覚だった。

曾祖母が語ったところによれば、家族構成はお母さん、お父さん、五歳くらいの坊主頭の男の子が一人。

男の子は民謡の黒田節(酒は飲め飲め飲むならば~ってヤツだな。)が好きで、よく曾祖母に歌ってくれとせがむらしい。
半ズボンを穿いていて、額に怪我をしていて血が出ている。

お母さんは口やかましい割りに子供の世話を殆どしない、お父さんは背が高く、子供をとても大事にしている。・・・そうだ。

【痴呆症の婆さんが幻覚を見始めた。→数年後、起こった出来事にガチでゾッとした・・・】の続きを読む