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219 : その8[sage] : 2009/12/27(日) 23:13:36 ID:7jwJJ7JM0
その凄惨な格闘が終わり、全ての残骸を暖炉に投げ込んだ後、すぐさま旦那に妻へと電話をさせたらしい。妻はすぐに出た。 
「妻は死んでいた!とかやはりそういうのは心配するだろ、形が形だけに。元気だったけどな。まぁキョトンとしてたな。 
流石に今起きた事は言わなかったけどな。後で旦那が話したかどうかは知らないが… 
でも、流石に全て終わった後に恐怖が襲って来たね。手足とか震えて来てな。彼女はずっと泣いてたな。 
で、1番怖かったのは、彼女が暫くして変な事言い始めたんだよな。何でアレに○○さんですか?と問いかけたのか、と。 
変な事聞くなぁ、と思ったね。顔ははどう見てもあの奥さんなんだから」 

「で、どういう事だったのかな?」 

俺が聞くと、叔父は気味が悪そうにこう言った。 
「よく、自分の形をしたモノの頭にナイフなんて突き立てられたね、って彼女はこう言ったんだよ。 
つまり、彼女にはあの化け物が、俺の姿に見えてたんだよな」 

【【呪い】お隣さんの別荘に遊びに行った。→気づいたら宗教の生贄にされていて・・・(その4)】の続きを読む

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215 : その5[sage] : 2009/12/27(日) 23:09:32 ID:7jwJJ7JM0
何とか旦那を説き伏せて、暖かいコーヒーを飲みながら、3人が落ち着いてきたその時。 
旦那の携帯が鳴った。奥さんの声が否が応でも聞こえてきたと言う。ヒステリックな金切り声だ。 

明らかに「殺したの?捧げたの?やったの?」と傍の叔父にも聞こえて来たと言う。 
あんなに温厚に見えた奥さんの方が、実はこの件では主導権を握っていたのだ、と思いゾッとしたと言う。 

【【呪い】お隣さんの別荘に遊びに行った。→気づいたら宗教の生贄にされていて・・・(その3)】の続きを読む

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213 : その4[sage] : 2009/12/27(日) 23:07:45 ID:7jwJJ7JM0
映画にもなり、近年リメイクもされたのでご存知の人も多いと思うが、上記でも書いた様に、 
「柳の枝や干し草で作った編み細工の人形を作り、その中に生きたまま人間を閉じ込めて、火をつけて焼き殺し、神に捧げる」 
と言うおぞましい秘儀が、古代ドルイドの祭儀であるのだ。 
それを英語では「ウィッカーマン(wicker man)」、編み細工(wick)で出来た人型の構造物、と言うらしい。 

【【呪い】お隣さんの別荘に遊びに行った。→気づいたら宗教の生贄にされていて・・・(その2)】の続きを読む

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211 : その1[sage] : 2009/12/27(日) 23:05:16 ID:7jwJJ7JM0
【ドルイド信仰】 
ドルイドとは、ケルト人社会における祭司のこと。Daru-vid「オーク(ブナ科の植物)の賢者」の意味。 
ドルイドの宗教上の特徴の一つは、森や木々との関係である。ドルイドはヤドリギの巻きついたオークの木の下で儀式を執り行っていた。 
柳の枝や干し草で作った編み細工の人形を作り、その中に生きたまま人間を閉じ込めて、火をつけて焼き殺し、その命を神に奉げるという、人身御供の祭儀も行っていた。 
刑罰の一種として、森林を違法に伐採した場合、樹木に負わせた傷と同じ傷を犯人に負わせて木に縛り付け、樹木が許してくれるまで磔にするという刑罰もあった。 


自分の叔父は、仕事柄、船で海外に行く事が多かった。詳しい事は言えないが、いわゆる技術士だ。 
1年の6~7割は海外(特に北欧)で仕事をしている様な人で、日本に帰って来ている時は良く遊んでもらったものだ。 
今は既婚で、引退して悠々自適な生活を送っており、知識も豊富でバイタリティ溢れる快男児だ。 
その叔父に、こんな恐ろしい話を聞いた。 

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287 :消毒 ◆lqy6hDGY :02/05/01 04:15
昔、オレがテレビ局関係の仕事をしていたときのこと。 

家なんてめったに帰れやしなかった。 
週に2回帰れればいいほう。 
当然、生活なんてものもなく、 
冷蔵庫はいつもほとんど空。 
ただしビールとウオツカだけは必ず入っていた。 

飲んべえ なんていいかげんなもんで、 
持てるだけ買って帰って冷蔵庫に入れたら、 
あとは飲めるときに飲むだけ。 
なくなったらまた補充する。 

ちょうど仕事の辛さがピークだったころは、 
帰ってきたら洗濯なんぞしに行かず(当然コインランドリー)、 
へべれけ飲みして倒れるように眠る状態。 
体は疲れていたんだけど、 
そうでもしないと気持ちがむしゃくしゃして眠れなかったからなわけで。 

当然、酒はすごい勢いで減っていく。 
なくなったらまた買やあいいんだけど、 
自分でも呆れるほどのペースで飲んでいたらしい。 



【押し入れから「ガタン」と音がしたんだ→すると上から思いもよらない人が・・・】の続きを読む

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17:洒落怖より:2006/07/19(水)15:42:14ID:aB0fGQIcO
383:本当にあった怖い名無し
俺も一個不思議な体験をした事がある。

小3の頃、父方の実家(宮崎県)に里帰りした。山の中の一軒家で、遊び相手なんて誰もいなくて、しょーがないから毎日家の外にある牛小屋で牛に謎の草を食わせたりして遊んでた。

ある時それも飽きてしまって、牛小屋の隅にある掃除ロッカー(?)を開けてみたら、中が真っ暗。
【小3の頃、父方の実家に里帰りしたんだ。掃除ロッカーに足を踏み込むと信じられないことが起こった・・・】の続きを読む

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95:本当にあった怖い名無し:2011/07/04(月)21:39:10.08ID:649pgrFK0
実体験を。

その日、俺は駅のホームで電車を待っていた。ホームにほとんど人はいなく、俺の5mくらい横にはカップルがいた。俺もカップルもホームの黄色い線内側ギリギリに立っている感じ。

カップルは楽しそうに話をしていた。見ると女の子が可愛い感じだったので、俺は、うらやましいな~って気持ちだった。

通過列車が来たので、俺は自然と電車の方を向いた。電車が来る方向にカップルがいたので自然とカップルも視界に入っていた。

電車がカップルの前にさしかかろうとした時、女の子が彼氏を見ながら満面の笑みで電車に飛び込んだ。

【電車に飛び込み自殺をした女性の顔に身の毛がよだった・・・】の続きを読む

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429:1/2:04/08/1419:38ID:KiFLP1do

大学時代の友人から聞いた話。


当時友人(仮にAとします)は、新大塚で一人暮らしをしていました。
本当は大学のそばに住みたかったらしく、春日・本郷などを色々探した結果条件に合うものがなくやむなく大塚にしたそうです。

彼はよく有楽町・銀座・新橋などで遊び歩き、終電で帰ってくることも少なくなかったようです。


Aはその日も有楽町で遊び歩いて、終電で帰ることにしました。
普段なら、有楽町線で帰るところですが、なぜかその日に限って銀座駅まで歩いて丸の内線で帰ることにしたそうです。


まあ、護国寺駅よりは新大塚駅のほうがアパートから近かったこともあるのでしょう。
その日は、終電であるのに関わらず電車はがら空きでした。

【丸ノ内線の終電で家に帰るときの話。→ウトウトして、ふと周りをみると・・・】の続きを読む

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258 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2008/09/21(日) 03:17:19 ID:G0lBhYvz0
8歳ぐらいのときに体験した話。 
俺の住んでいた近所に市営住宅があったんだけど、そこはなぜかエレベータに二階のボタンが無かった。 
なのに二階は存在していて外から窓越しに二階を眺めると木の天井が目に入ったのを覚えている。 
なんというか、子供ながらに気味が悪いと感じたし、寒気がした。 

その二階へは階段からも行けないようになっており、階段の途中で二階へ通じる扉もなかった。 
その住宅に住んでいた友達Aは「あそこにはルンペンがいるらしいぞ!」って冗談で言いながら笑ってた。 

ある日、そろばん教室の帰りで夕方6時ごろだったと思う。 
例の市営住宅は帰り道なんだけど、前を通るときに誰かに呼ばれた気がした。
立ち止まって市営住宅に目をやると、二階の窓が目に付いた。 
中では白い人影が右へ左へと行ったり来たりしていた。 
するとたまたまそこをクラスの友達Bのおばちゃんが通りがかったので「おばちゃん、あそこに誰かおるで」って呼び止めた。


【市営住宅から手招きする人影が。気になって入っていくとマジでヤバいことに・・・】の続きを読む

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136 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/26 14:57
 私は雑誌関係のライターをやっているものです。 
 なんとか食えてるという程度で、売れっ子というわけでもありません。 
 オカルト関係の仕事をやっていると、自分自身が奇妙な体験をすることもあります。 
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 東京のある大学病院に取材へ行った時のことです。 
 この仕事自体はオカルトとは関係なく、健康雑誌の仕事でした。 
 協力者の医師とは、小会議室で13:30からインタビューし14:30に終了。 
 医師と軽く雑談し、15:00に小会議室を出ました。 
 この大学病院は、山の斜面というか坂の途中に建っていて、旧館と新館に分かれています。 
 少々、判りにくくて、坂の途中にあるので、階数が入れ違っているような感じです。 
 でも、まあ、来る時はすんなりと来られたのだから、帰る時もそんなに困りはしないだろう、と‥‥ 

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【【不思議】ある大学病院に取材へ行った。→どれだけ歩いても外に出られず・・・】の続きを読む

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その後、老朽化などの理由でどうしても取り壊すことになった際、初めて中に何があるかを住民達は知りました。

そこにあったのは私達が見たもの、あの鏡台と髪でした。
八千代の家は二階がなかったので、玄関を開けた目の前に並んで置かれていたそうです。
八千代の両親がどうやったのかはわかりませんが、やはり形を成したままの髪でした。

これが呪いであると悟った住民達は出来るかぎり慎重に運び出し、新しく建てた空き家の中へと移しました。

この時、誤って引き出しの中身を見てしまったそうですが、何も起こらなかったそうです。
これに関しては、供養をしていた人達だったからでは?という事になっています。

空き家は町から少し離れた場所に建てられ、玄関がないのは出入りする家ではないから、窓・ガラス戸は日当たりや風通しなど供養の気持ちからだという事でした。

こうして誰も入ってはいけない家として町全体で伝えられていき、大人達だけが知る秘密となったのです。


ここまでが、あの鏡台と髪の話です。
鏡台と髪は八千代と貴子という母娘のものであり、言葉は隠し名として付けられた名前でした。

ここから最後の話になります。
空き家が建てられて以降、中に入ろうとする者は一人もいませんでした。
前述の通り、空き家へ移る際に引き出しの中を見てしまったため、中に何があるかが一部の人達に伝わっていたからです。

私達の時と同様、事実を知らない者に対して過剰に厳しくする事で、何も起こらないようにしていました。
ところが、私達の親の間で一度だけ事が起こってしまったそうです。

前回の投稿で私と一緒に空き家へ行ったAの家族について、少しふれたのを覚えていらっしゃるでしょうか。

Aの祖母と母がもともと町の出身であり、結婚して他県に住んでいたという話です。
これは事実ではありませんでした。

【【絶対に入ってはいけない】田舎町に伝わるパンドラの空家に忍び込んだ・・・(後日談)】の続きを読む

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実は、この悪習はそれほど長く続きませんでした。
徐々にこの悪習に疑問を抱くようになっていったのです。

それがだんだんと大きくなり、次第に母娘として本来あるべき姿を模索するようになっていきます。
家系としてその姿勢が定着していくに伴い、悪習はだんだん廃れていき、やがては禁じられるようになりました。

ただし、忘れてはならない事であるとして、隠し名と鏡台の習慣は残す事になりました。
隠し名は母親の証として、鏡台は祝いの贈り物として受け継いでいくようにしたのです。
少しずつ周囲の住民達とも触れ合うようになり、夫婦となって家庭を築く者も増えていきました。

そうしてしばらく月日が経ったある年、一人の女性が結婚し妻となりました。
八千代という女性です。

悪習が廃れた後の生まれである母の元で、ごく普通に育ってきた女性でした。
周囲の人達からも可愛がられ平凡な人生を歩んできていましたが、良き相手を見つけ、長年の交際の末の結婚となったのです。
 
彼女は自分の家系については母から多少聞かされていたので知っていましたが、特に関心を持った事はありませんでした。
妻となって数年後には娘を出産、貴子と名付けます。

母から教わった通り隠し名も付け、鏡台も自分と同じものを揃えました。
そうして幸せな日々が続くと思われていましたが、娘の貴子が10歳を迎える日に異変が起こりました。
その日、八千代は両親の元へ出かけており、家には貴子と夫だけでした。


【【絶対に入ってはいけない】田舎町に伝わるパンドラの空家に忍び込んだ・・・(その4)】の続きを読む

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代々、母から娘へと三つの儀式が受け継がれていたある家系にまつわる話。
まずはその家系について説明します。

その家系では娘は母の「所有物」とされ、娘を「材料」として扱うある儀式が行われていました。
母親は二人または三人の女子を産み、その内の一人を「材料」に選びます。
(男子が生まれる可能性もあるはずですが、その場合どうしていたのかはわかりません)

選んだ娘には二つの名前を付け、一方は母親だけが知る本当の名として生涯隠し通されます。
万が一知られた時の事も考え、本来その字が持つものとは全く違う読み方が当てられるため、字が分かったとしても読み方は絶対に母親しか知り得ません。

母親と娘の二人きりだったとしても、決して隠し名で呼ぶ事はありませんでした。
忌み名に似たものかも知れませんが、「母の所有物」であることを強調・証明するためにしていたそうです。

また、隠し名を付けた日に必ず鏡台を用意し、娘の10、13、16歳の誕生日以外には絶対にその鏡台を娘に見せないという決まりもありました。
これも、来たるべき日のための下準備でした。


本当の名を誰にも呼ばれることのないまま、「材料」としての価値を上げるため、幼少時から母親の「教育」が始まります。
(選ばれなかった方の娘はごく普通に育てられていきます)

例えば…

・猫、もしくは犬の顔をバラバラに切り分けさせる

・しっぽだけ残した胴体を飼う
(娘の周囲の者が全員、これを生きているものとして扱い、娘にそれが真実であると刷り込ませていったそうです)

・猫の耳と髭を使った呪術を教え、その呪術で鼠を殺す

・蜘蛛を細かく解体させ、元の形に組み直させる

・糞尿を食事に(自分や他人のもの)など。

全容はとても書けないのでほんの一部ですが、どれもこれも聞いただけで吐き気をもよおしてしまうようなものばかりでした。

中でも動物や虫、特に猫に関するものが全体の3分の1ぐらいだったのですが、これは理由があります。


【【絶対に入ってはいけない】田舎町に伝わるパンドラの空家に忍び込んだ・・・(その3)】の続きを読む

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私達は唯一の出入口であるガラス戸の前にいたので、外に出たという事はありえません。
広めといえど居間と台所は一目で見渡せます。
その場にいるはずのD妹がいないのです。

「〇〇!?どこ!?返事しなさい!!」

D子が必死に声を出しますが返事はありません。

「おい、もしかして上に行ったんじゃ…」

その一言に全員が廊下を見据えました。

「やだ!なんで!?何やってんのあの子!?」

D子が涙目になりながら叫びます。

「落ち着けよ!とにかく二階に行くぞ!」

さすがに怖いなどと言ってる場合でもなく、すぐに廊下に出て階段を駆け上がっていきました。


「おーい、〇〇ちゃん?」

「〇〇!いい加減にしてよ!出てきなさい!」

みなD妹へ呼び掛けながら階段を進みますが、返事はありません。

階段を上り終えると、部屋が二つありました。
どちらもドアは閉まっています。

まずすぐ正面のドアを開けました。
その部屋は外から見たときに窓があった部屋です。
中にはやはり何もなく、D妹の姿もありません。

「あっちだな」

私達はもう一方のドアに近付き、ゆっくりとドアを開けました。

D妹はいました。
ただ、私達は言葉も出せずその場で固まりました。

その部屋の中央には、下にあるのと全く同じものがあったのです。
鏡台とその真前に立てられた棒、そしてそれにかかった長い後ろ髪。
異様な恐怖に包まれ、全員茫然と立ち尽くしたまま動けませんでした。


【【絶対に入ってはいけない】田舎町に伝わるパンドラの空家に忍び込んだ・・・(その2)】の続きを読む

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5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:投稿日2010/05/20(木) 19:47:25.78 ID:ov/eBcz0P

私の故郷に伝わっていた「禁后」というものにまつわる話です。
どう読むのかは最後までわかりませんでしたが、私たちの間では「パンドラ」と呼ばれていました。

私が生まれ育った町は静かでのどかな田舎町でした。
目立った遊び場などもない寂れた町だったのですが、一つだけとても目を引くものがありました。
町の外れ、たんぼが延々と続く道にぽつんと建っている一軒の空き家です。

長らく誰も住んでいなかったようでかなりボロく、古くさい田舎町の中でも一際古さを感じさせるような家でした。
それだけなら単なる古い空き家...で終わりなのですが、目を引く理由がありました。

一つは両親など町の大人達の過剰な反応。
その空き家の話をしようとするだけで厳しく叱られ、時にはひっぱたかれてまで怒られることもあったぐらいです。
どの家の子供も同じで、私もそうでした。

もう一つは、その空き家にはなぜか玄関が無かったということ。
窓やガラス戸はあったのですが、出入口となる玄関が無かったのです。
以前に誰かが住んでいたとしたら、どうやって出入りしていたのか?
わざわざ窓やガラス戸から出入りしてたのか?

そういった謎めいた要素が興味をそそり、いつからか勝手に付けられた「パンドラ」という呼び名も相まって、当時の子供達の一番の話題になっていました。
(この時点では「禁后」というものについてまだ何も知りません。)

私を含め大半の子は何があるのか調べてやる!

と探索を試みようとしていましたが普段その話をしただけでも親達があんなに怒るというのが身に染みていたため、なかなか実践できずにいました。

場所自体は子供だけでも難なく行けるし、人目もありません。
たぶん、みんな一度は空き家の目の前まで来てみたことがあったと思います。
しばらくはそれで雰囲気を楽しみ、何事もなく過ごしていました。

私が中学にあがってから何ヵ月か経った頃、ある男子がパンドラの話に興味を持ち、ぜひ見てみたいと言いだしました。
名前はAとします。


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20:本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水)20:40:06ID:U2OuVqEI0

ゆうべ怖い夢見た。 

寝室外の廊下から、洟をすする音がする。 
聞き間違いだろうと思いつつ引き戸を開けると、作業服の男がビニールホースを持って立っていた。 

男は俺を見て

「ああ・・・配管のチェックなんすけど・・・」 
 
「ほら、このホース、きれいなもんでしょ」

とか言った。 


【配管工の男の夢を見た。起きてもっとゾッとすることがあった・・・】の続きを読む

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907 名前:関西人 投稿日:2001/05/09(水) 14:51

今から4年ほど前の今ぐらいの季節の話です。 

夜の11時頃、東大阪まで彼女を車で送って、奈良の自宅へ帰ろうとしていたんですが、
阪奈道路の登り道に入ってすぐちょっと眠気が出てきたため、空気を入れ換えようと指が出る程度に少し窓を開けました。 
平日だったので周りには他の車が走っておらず、とても静かでした。 

2,3ヶ月前ににねずみ取りにやられたばかりでそれ以来おとなしく走っていたのですが、
この時間で周りに誰もいないし、この道はねずみ取りの場所が決まっていたのでちょっとアクセルを踏み込んで夜景の見える場所まで飛ばそうと考えました。 
【夜中、高速の脇道で車を停めた。→後ろから男の声が聞こえてきた・・・】の続きを読む

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275 名前: 本当にあった怖い名無し 2005/06/23(木) 00:51:29 ID:29yFzDUo0 
山といえば山梨だ、といって、一人で山梨県に行ったことがあった。 
ただ、山は好きでも登山は好きではなかったので、車で際どい山道をずっと走ることにした。

県境を越え、いざ山梨県に入ったかと思うと、いきなり大雨が降って来た。
僕の車ではワイパーを最速に動かしても、とてもじゃないが前が全く見えない。
できるだけスピードを落とし、ライトをハイビームにしてゆっくり進んでいると、急に雨がやんだ。
一休憩しようと思って、道沿いに大きなラーメン屋を見つけて入り、店の人に

「さっきは凄い雨でしたねぇ」

と言うと

「雨?雨なんて降ってませんけど…」

と言われた。

【山梨の山道をドライブした時に不思議な体験をした・・・←これが俗に言うパラレルワールド??】の続きを読む

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191 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2013/11/09(土) 14:05:53.64 ID:fH/aSlNG0
先日、現役のアメリカ海兵隊士官さんと仕事の都合で話をしたんですが、その時に聞いた話が結構えぐいので書いておきます。 
新兵を訓練する際に何度も出る話だそうですが、いわゆる先頭慣れした頃に陥る自信過剰って奴の1つで、 
敵方が逃げ出し始めた時に、戦線を崩して追いかけ始めてしまう奴が出るんだそうです。 

戦線と言うより戦列と言うべきなんですが、銃を構えた兵士が横一列に並ぶのは味方同士が打ち合わない為に非常に重要な事なんだそうです。 
そりゃ、だれだって味方に打たれて戦死なんていやですからね。パープルハート勲章も貰えないし。 

時は1945年。小笠原諸島の南に浮かぶ絶海の孤島。硫黄島。 
この島を巡って血で血を洗う激戦が行われたのは皆さんもよく知る所でしょうが、私が話をした士官さんはおじいさんが従軍されたそうで、その時のエピソードをよく聞いたそうです。
曰く『どんなに不利だと思っても日本兵は投降しない』とか、或いは『日本兵は最後の一人まで勇敢だったとか』 
んで、その中に出てくる話ですり鉢山攻防戦ってのがあるんだそうですけど。
あれです、映画、父親達の星条旗のあのシーンの山です。 

【硫黄島で戦ったアメリカ兵が体験した日本兵の執念・・・】の続きを読む

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